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富山発金沢方面ゆき鈍行列車

富山とその周辺で見つけた、乗り物の話を書いていきます。

北陸本線上市川橋りょう

20131208kamiichikawakyoryo3.jpg

北陸本線水橋-滑川間に存在する橋梁の一つが上市川橋りょうである。
3スパンの短い橋りょうであるが、端には自動車用の開渠も存在する。
名前の通り上市川をパスする。
写真は上流右岸から撮影した写真。
手前が上り線である。
上下分離しているが造詣はほぼまったく同じである。
コンクリート製で手すりがあるため撮影には全くの不向きである。
架線柱は両側とも外側に設置されている。
この橋梁、上下線が分離されていることから一見明治時代の物と複線化時の物と思えるが実際は両方とも昭和の後期に建築されたものである。
手前の上り線のほうが若干古く昭和55年着工で昭和56年の完成である。
奥の下り線が昭和58年に設置されたもの。
完成には2年ほど開きがある。

20131208kamiichikawakyoryo5.jpg

写真も上と同じく右岸より上りつまり富山方面を撮影したもの。
上市川は現在でこそ直線であるがかつてはかなり曲がりくねっていた。
この上市川橋りょうよりすぐ上流側は本来東に大きく蛇行していた。
それをまっすぐにしたもので、今でも地図を見ると曲がっていた様が読み取れる。
1970年代以降上市川の改良工事が進められたようで、その時に橋梁を付け替えたのであろう。
大動脈北陸本線を単線化したことは考えられにくく、上り線が若干斜めになっていることからして、旧上り線の上流側に新橋を建設したと考えられる。
新橋建設後旧下り線を撤去し新橋を設置。
残った旧橋を昭和58年以降解体したというのが妥当なところであろうか。
現行の橋の中間に開いた隙間はおそらく旧線の跡であろう。
水橋-上市川信号場(上市川よりやや直江津寄りに位置した)が複線開業したのが昭和41年であるため、新設された橋りょうは20年使われず撤去されたということになる。
近辺は護岸工事により強靭なコンクリートに覆われているため遺構を探すことはとてもできそうにない。
また雑草がひどく冬でもあまり行きたいところではない。

撮影日 2013年12月08日(すべて)
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  1. 2013/12/09(月) 23:42:41|
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